【エール】下駄屋の娘「藤丸」役の女優は井上希美!元劇団四季の団員!

NHK連続テレビ小説「エール」の第47話に登場した、“下駄屋の娘”こと、藤丸の素晴らしい「美声」に注目が集まりましたね。

今日はこの下駄屋の娘「藤丸」役の女優さんについてまとめてみました。

下駄屋の娘「藤丸」を演じたのは女優の井上希美

Profile

・名  前 井上希美(いのうえ・のぞみ)
・生年月日 1992年5月8日(28歳 ※2020年6月時点)
・出  身  地 兵庫県
・身  長 163 cm
・職  業 女優
・特  技 歌、朗読,関西弁
・活動期間 2014年 –
・所属劇団 劇団四季(2014年 – 2017年)
・事  務  所 CAMINO REAL

井上希美さんは、兵庫県神戸市出身の女優。

高校時代は放送部に所属し、2009年には、総合文化祭全国大会「朗読部門」で最優秀賞、2010年(3年生時)には「第57回NHK杯全国高校放送コンテスト」の朗読部門で優秀賞を受賞するなど、朗読がかなり得意だったとか。

その後、東京放送芸術&映画・俳優専門学校を卒業し、2014年に、あの劇団四季へ入団されています。

2014年には、サウンド・オブ・ミュージックのリーズル役などを演じ、2016年には『ガンバの大冒険』で、主役 潮路を演じ、『美女と野獣』でも主役ベルを演じるなど、活躍されてきました。

歌のうまさは、劇団四季仕込みだったんですね。

現在は、劇団四季は退団されており、芝居の研鑽を積みながら、語学習得も目指しているそうです。

頑張ってください!

井上希美の過去のテレビドラマ出演作は

やすらぎの刻〜道(2019年)

井上希美さんは、2019年に、俳優の風間俊介さんと清野菜名さんが主演を演じた、テレビ朝日の連続ドラマ「やすらぎの刻〜道」で根来信子(ねごろのぶこ) 役で出演されていました。

昭和の時代を演じさせて頂くにあたり、たくさんの文献、書物を読みました。その中で出会った茨木のり子さんの詩集「自分の感受性くらい」
現代を生きる私にも深く響く言葉ばかりで、信子も好きだろうなと思いながら読んでおりました。

ご自身のSNSのコメントを拝見すると、とても真摯に芝居に向き合い、学び、役作りをされているのだなぁということが分かります。

これからも、どんどんご活躍されそうですね、可愛い笑顔がキュートです!

井上希美が演じる下駄屋の娘「藤丸」の評判がすごい

井上希美さんのあまりの美声に、視聴者の方々の驚きと絶賛の声が次々とSNSに上がり、ネットニュースにもなっていました。

一時期Twitteのトレンド入りも果たすなど、高い実力が示されたようですね。

以下、ご自身のSNSで、今回の出演に対する気持ちや感謝を述べられています。

下駄屋の娘「藤丸」のモデルは元祖アイドル「音丸」

エールで井上希美さんさんが演じた、下駄屋の娘「藤丸」のモデルは、ドラマ中で「船頭可愛や」を歌ったコロンビアレコードの歌手「音丸」です。

明治39年、麻布箪笥町の履物屋の一人娘として生まれ、本名は「永井満津子」

幼少期より美声の持ち主で、常磐津、日本舞踊、橘流筑前琵琶、春日派小唄などを習っていた、とても芸達者な方だったようです。

近所の民謡の会で披露した美声が絶賛され、昭和9年リーガルレコードから本名でレコードデビューしており、有名な民謡「五木の子守唄」も彼女の曲です。

芸名「音丸」の由来は、「音は丸いレコードから」という洒落からなのだとか。

昭和10年に「船頭可愛や」が大ヒットし、28才の主婦ながらにアイドルになります。

ファンの掛け声は「下駄屋の姉御!」だったとか。笑

あの大物歌手、故・美空ひばりさんが、まだ「美空和枝」と言う芸名のときに、音丸さんの前座歌手をつとめていて、地方巡業中にバス事故にあったことはよく知られています。

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