ホアキンフェニックスが23kg減量して老けた?若い頃と比較!

こんにちは!

映画『The Joker』(原題)、「アーサー」を演じるホアキン・フェニックスの怪演が注目を浴びていますね。

76回ヴェネツィア国際映画祭で金獅子賞を受賞し、オスカー候補だとも報道されています。

俳優という職業柄、役柄に合わせた体型管理はつきものかもしれませんが、この役づくりのためになんと23kg!ものハードな減量に挑んだようで、その様相が実年齢をかなり上回ると衝撃を産んでいます。

今日は、ホアキン・フェニックスが挑んだ過酷な減量法や、減量後の写真などを、彼の若い頃の写真なども交えながら紹介してみたいと思います。

ホアキンフェニックスが激痩せして老けた?過酷な減量法とは

危険すぎる減量法!?

『ジョーカー』の監督、トッド・フィリップスによると
ホアキンは「アーサー」というキャラの役づくりのために23kgものハードな減量を成し遂げたようです。

その激痩せした減量方法は、栄養分は摂取しながらもカロリーを抑える「食事制限」が主。

主食は「リンゴ」しかも一日たった一個だけです。

ほとんどそんな食生活を4ヶ月ほど実践したことで減量したそうですが、普通なら体力低下やリバウンドなど無理のツケを払う可能性が高く、ちょっと危険な減量法だなと思いました。

そういえば彼は、ヴィーガン(絶対菜食主義者)だという話は聞いた事があります。

ある程度の淡白な食生活には慣れているかもしれませんが…。

※リンゴダイエットは痩せると評判の昔からあるダイエット方法ですが、真似は禁物で危険です。

しかし役作りの面においては、この不健康とも言える減量法が功を成した部分もあったようです。

ジョーカー』の「アーサー」は、ご覧の通り病的な印象を与える人物。
減量の際に感じるネガティヴな精神状態が、役柄を演じるのに一役も二役もかったようです。

毎日体重計に乗っては「何キロ痩せたか」に病的なほどに支配されたそうですが、それもマーベルコミックの「ジョーカー」のイメージを忠実に表現したいという俳優魂のなせる技だったようです。かっこいいなぁ。

減量の結果は…?

まず、役柄に取り組む以前の体重は、81.6キロ(身長173cm)
ふっくらして貫禄があって素敵です。

それもそう、カンヌで男優賞を受賞した『ビューティフル・デイ』では
トラウマを抱えた元海兵隊員を演じるために、2か月かけて「増量」したそうです。

そこからの、、、23キロ減量。58キロに!誰?


©Zeta Image


©Zeta Image

細い!何も知らないでこの写真を見たら、病気かと思ってしまうかもしれませんね。


もはや別人と言っても良いほどですね…でも枯れた感じも見慣れてくると素敵♡


©2019 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM & © DC

骨ばった顔にも、ホアキンの品性を感じますが、正直44歳という年齢よりも老けては見えますよね。

人間って目標があれば、ここまで自分を変化・コントロール出来るのでしょうか。
役者ってすごいなぁと改めて。

ホアキンフェニックスの激痩せ画像を若い頃の写真と比較!

若い頃の写真と比較してみますね。

ここからの…

こう!凄まじい変化です。

「同一人物?」と思ってしまいました。


© Getty Images

まだ44歳ですし、またふっくらとしたセクシーなホアキンに戻ることもあるかしら。笑

ホアキン・フェニックスの経歴・プロフィール

本名 ホアキン・ラファエル・フェニックス
Joaquin Rafael Phoenix
別名義 リーフ・フェニックス(旧芸名)
ホアキン・ラファエル・ボトム(旧姓)
生年月日 1974年10月28日(44歳)
身 長 173cm
出 身 アメリカ合衆国
活動期間 1982年 –
活動内容 役者・歌手
著名な家族 リバー・フェニックス(兄)
レイン・フェニックス(姉)
サマー・フェニックス(妹)
ケイシー・アフレック(義弟)
ベン・アフレック(義兄)

ご存知の方も多いと思いますが、ホアキン・フェニックスは、青春映画の傑作『スタンド・バイ・ミー』(1986年)で名高い俳優(故)リバー・フェニックスの弟です。

家族は芸能一家で、兄弟姉妹揃って役者だそうです。

「バットマンシリーズ」にて「バットマン」の役を演じてきた、ベン・アフレックとは義理の兄弟にあたります。

歳の頃から演技を始めており、子役時代は「リーフ・フェニックス」という名で活動し主演なども努めていました。

しかし、兄リバー・フェニックスの衝撃的な死をきっかけに俳優業をしばらく休業し、一時期はラッパーとして活動していた時期もあるようです。

その後、ニコール・キッドマン主演の「誘う女」(95)で、本名「ホアキン・フェニックス」として活動を再開。

高い演技で、ゴールデングローブ賞・最優秀男優賞やアカデミー賞の最優秀男優賞など受賞、他多数ノミネートされており、演技派俳優として知られています。

ホアキンフェニックスの代表作


代表作「グラディエーター」00
アカデミー助演男優賞/ノミネート
ゴールデングローブ賞/助演男優賞/ノミネート

ローマ皇帝コモドゥス役で、主演のラッセル・クロウに一歩も引かない演技を見せた。


「ウォーク・ザ・ライン 君に続く道」05
アカデミー助演男優賞/ノミネート
ゴールデングローブ賞/最優秀男優賞/ノミネート

カントリー歌手のジョニー・キャッシュ役では、劇中歌も自ら担当してグラミー賞も受賞。


グラミー賞サウンドトラック映画賞受賞


「ザ・マスター」(12
ヴェネツィア国際映画祭/男優賞受賞
アカデミー主演男優賞/ノミネート
ゴールデングローブ賞/主演男優賞 (ドラマ部門)/ノミネート

戦争後遺症に苦しむ退役軍人を演じ、ヴェネツィア国際映画祭で最優秀男優賞を授与。


「彼女」(13)
ゴールデングローブ賞/最優秀男優賞/ノミネート

人工知能と恋愛する男性を好演し、ゴールデングローブ賞主演男優賞にノミネート。

目覚ましい活躍ぶりを発揮し続けているホアキン・フェニックス。
最新作『The Joker』は間違いなく彼のトップクラスの代表作に入るでしょう。

また、その能力は俳優だけにとどまらず、ミュージックビデオの監督や、映画やテレビ番組の制作などクリエイティブな表現においても発揮されているようです。

歳を重ねるごとに、味わい深い魅力が増して益々素敵だなと思います。

まとめ

いかがでしたか?

役づくりのために見事23kgもの過酷な減量に成功したホアキン・フェニックス。

彼が挑んだ減量法は「一日にりんご一個」という過酷な食事制限でした。

しかし、体型コントロールは何も今回の極端な「減量」に限ったことではなかったようで、彼ら俳優は演技のために自分を極限まで変える事が出来るのだという事実に、改めて驚きを覚えました。

ホアキン・フェニックスの魅力にますますハマりそうです。

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