松村北斗の演技力の評判は？過去の出演ドラマ＆映画まとめ

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顔よし、スタイルよし、運動神経よし、センスよしと、何拍子も揃った松村北斗さん。

ジャニーズJr.の時代からSixTONESの活動とは別に、俳優としても活躍中で、様々なドラマや映画に出演されています。

今日は、その演技力や演技への思いについて、過去の出演作品を振り返りながら、徹底的にまとめてみました。

行ってみましょう。

松村北斗が演技力の高さで話題に

松村北斗さんの演技力の高さが注目を受けたのは、2019年に出演されたドラマ「パーフェクトワールド」の時でした。

ここでは紹介しきれませんが、素晴らしい演技力に、ジャニーズフアンのみならず高い反響があったようです。

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松村北斗の出演TVドラマ＆映画

北斗さんの過去の出演作を時系列で追いながら、演技への評判も見てみましょう。

2012年　ドラマ「私立バカレア高校」／映画　劇場版 私立バカレア高校

私立バカレア高校（2012年）浅田哲也 役

ジャニーズJr.とAKB48がグループ単位で初共演し、深夜帯の番組の中で異例の高視聴率を記録した、学園もののテレビドラマ。

北斗さんは、2年C組の最高にクールな男「浅田哲也」役で初のドラマ出演を果たされました。

このドラマには、後にSixTONESを結成するメンバーが全員共演しており、言わば「記念作」と言っても良いでしょう。

同年『劇場版 私立バカレア高校 』として映画化＆コミカライズもされました。

2012年　ドラマ「黒の女教師」


「黒の女教師」（2012年）戸田トシオ 役

学校内外の問題を「課外授業」と称し、法外な金額と引き換えに解決する女性教師の姿を描いた、アクションサスペンス。
主演のダークヒーローに榮倉奈々さん。

北斗さんは3年D組の謎の転校生「戸田 トシオ」役を演じ、「佐伯江衣花」役で出演された広瀬アリスさんとのキスシーンもあったことから噂となりました。

2012年　ドラマ「Piece」

「Piece」（2012年）矢内高史 役

芦原妃名子氏の人気少女漫画をドラマ化。

高校時代の「同級生」の死をきっかけに再会した男女が、謎を解きながら恋愛感情を交錯させていくサスペンス。

主演のミステリアスなモテ男「成海皓」役に中山優馬さん、ヒロインの「須賀水帆」役を、人気モデルの本田翼さんが演じました。

北斗さんは、水帆の高校時代の先輩「矢内高史」役を好演♡メガネ姿が素敵でフアンの間でも話題に。

2013年　ドラマ「TAKE FIVE〜俺たちは愛を盗めるか〜 第7話」

「TAKE FIVE〜俺たちは愛を盗めるか〜第7話」（2013年） 堂城 一馬（どうじょう かずま）役

盗むことで人を助ける、史上最強の窃盗団「TAKE FIVE」を巡る、痛快サスペンスミステリー。

主演に唐沢寿明さん、松雪泰子さん・松坂桃李さん・倍賞美津子さん・稲垣吾郎さんなど、日本を代表する超主役級の役者が揃い話題を呼びました。

北斗さんは、第7話「ダ・ヴィンチを奪え愛のある嘘」で、過去に傷害・窃盗の犯歴があり殺人容疑をかけられる「堂城 一馬」役を演じ、中でも松雪泰子さんとの絡みが印象的でした。

2013年　ドラマ「ぴんとこな」

「ぴんとこな」（2013年）澤山 梢平（さわやま しょうへい）役

嶋木あこ氏による日本の人気少女漫画作品をドラマ化した、青春恋愛物語。

「イケメンシリーズの決定版」と呼ばれる本作は、連ドラ史上初、日本の伝統芸能・歌舞伎界が舞台となったものでした。

主演はKis-My-Ft2の玉森裕太さん、ヒロイン役は川島海荷さん。

北斗さんは、NYCの中山優馬さん演じる、歌舞伎の名門「轟屋」の弟子、澤山一弥（さわやま かずや）に嫉妬する、澤山 梢平（さわやま しょうへい）役を演じました。

この作品では、SixTONESのメンバー、ジェシーもドラマ初出演を果たしています。

2014年　ドラマ「SHARK」／「SHARK〜2nd Season〜 第7話」

「SHARK」（2014年） 竜崎歩 役

悲運のロックバンドが、苦難を乗り越えて前進していく姿を描く青春ドラマ。

北斗さんは、劇中のロックバンド『SHARK』のキーボード ＆ DJ 「竜崎歩」役を演じました。

鍵盤を叩いた経験がなく、どこが「ド」なのかすら分からないレベルから、集中的に練習を重ね、弾けるようになったのだとか。

臨場感溢れるライブシーンが数多く描かれ、オリジナルの楽曲を演奏するなど、見応え十分でした。

2014年　ドラマ「仮面ティーチャー（金曜ロードSHOW! 特別ドラマ企画）」

「仮面ティーチャー（金曜ロードSHOW! 特別ドラマ企画）」（2014年） 遊沢礼治 役

藤沢とおる氏による日本の漫画作品のドラマ化の特別版。

「仮面ティーチャープログラム」の教師が「東京の不良墓場」と呼ばれる問題高校の不良たちを「喧嘩補習」という名の指導で更生させてゆく物語です。

北斗さんは、ドラマ版の「半年前」を描いた、特別ドラマ企画で、問題児クラス３年D組の「遊沢礼治」役を演じました。

同作には、SixTONESのメンバー、田中樹さんも出演されています。

2016年　映画「バニラボーイ トゥモロー・イズ・アナザー・デイ」

「バニラボーイ トゥモロー・イズ・アナザー・デイ」（2016年）林秀太 役

アクション・SF・コメディ要素が散りばめられた青春群像劇。

SixTONESのメンバー、松村北斗、ジェシー、田中樹のキャスティングありきで脚本が製作された、完全オリジナル作品です。

北斗さんは、天才で自信家のクールなイケメン「林秀太」役を演じました。

一見普通の高校生、太田（ジェシー）、実は世界平和を保つ特殊能力「バカフライエフェクト」を持つ超重要人物で…♡♡♡

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2018年　映画　坂道のアポロン

「坂道のアポロン」（2018年）松岡 星児（まつおか せいじ）役

小学館漫画賞・一般向け部門を受賞した、小玉ユキ氏の漫画作品の実写映画化。

ジャズを通じ、主人公の恋や友情を描いた青春群像劇です。

主演は知念侑李さん、中川大志さん、小松奈々さん、共演にディーン・フジオカさん。

音と映像がシンクロした臨場感あふれる演奏シーンは、アニメファンだけでなく、ジャズファンからも好評でした。

北斗さんは、歌好きでスターを目指す、千太郎の高2の時のクラスメイト「松岡 星児」役を演じました。

劇中で、オックスの「ガールフレンド」を歌う姿がとても素敵♡髪型も時代を感じるマッシュルームカットでした。

2018年　ドラマ世にも奇妙な物語 ’18 秋の特別編「マスマティックな夕暮れ」

「マスマティックな夕暮れ」（2018年）  大知役

ストーリーテラーのタモリさんでお馴染みの「世にも奇妙な物語」

複数作品で構成される、オムニバス形式の１作品です。

優等生の「凛子」役に玉城ティナさん。

北斗さんは、ヤンキー４人衆の１人「大知」役で出演、SixTONESのジェシー、田中樹さん、高知優吾さんもヤンキー役でした。

亡くなった友達を生き返らせるために、「黒魔術」を解読しようと思い立ったおバカな４人組が、その過程で嫌いな数学を学ぶ羽目になり、、、

北斗さんと樹さんが、ことあるごとに「やんのかコラ」と掴みあうのが笑えます。

2018年　ドラマ「クロスロード３ 群衆の正義」

「クロスロード３ 群衆の正義」（2018年）  飯塚伸 役

舘ひろしさんと神田正輝さんのダブル主演で話題のテレビドラマシリーズの３作目。

北斗さんは大森臨港署の警務課員「飯塚伸」役として出演され、お調子者な今どきの若者を演じました。

2019年　映画　少年たち

「少年たち」（2019年） ダイケン役

故ジャニー喜多川氏が初製作総指揮を務め、1969年から再演を重ねてきた舞台「少年たち」の映画化。

歴史に残るミュージカルが、SixTONESを始め、次世代を担う東西ジャニーズJr.らによって、生まれ変わりました。

刑務所に入った少年たちの悩みや葛藤、若さゆえの抵抗の物語を、オリジナル楽曲に乗せて描いたこの作品は、ジャニーズ舞台としては初の映画化。

初演からなんと５０年もの時を経ての映画化となりました。

北斗さんは、この作品で、脱走計画に加担する赤房のブレーン「ダイケン」役として出演されました。

こちらは、舞台「少年たち」を見られた意見ですが、北斗さんの高い演技力に引き込まれているのが伺えます。

2019年　ドラマ「パーフェクトワールド」

「パーフェクトワールド」（2019年）  渡辺晴人 役

講談社漫画賞少女部門を受賞した、有賀リエ氏による日本の漫画作品のドラマ化。

身体障害者の建築士「鮎川樹」と、高校の同級生「川奈つぐみ」の純愛物語。

北斗さんは、義足の生活を送りながら車椅子バスケチームに所属する「渡辺晴人」役を演じました。

北斗さんは、役作りのために今まで一度も染めたことのない髪を茶色に染めたり、アマチュアチームの練習に参加したりと熱心に取り組まれたそうです。

微細な心の機微を映し出し、涙を誘ったその高い演技力が評価を得、同プロデューサの次作「10の秘密」の出演へと繋がったようです。

2020年　ドラマ「10の秘密」

「10の秘密」（2020年）  伊達翼 役

向井理さん主演のサスペンスドラマ。

北斗さんが演じたのは、主人公の娘の音楽仲間で、音大生の伊達翼(だて・つばさ)役。

ジャズバーでピアノを演奏するアルバイトをしながら、生計をたてているミステリアスなドラマのキーパーソンでした。

出演に向けピアノの練習を懸命にされ演奏される姿は見事でした。

心を抑圧した青年の役柄は、決して明るいものではありませんでしたが、さらに役者としての幅が広がったように感じました。

以上、北斗さんの過去の出演作について見てみました。

演技力の成長に伴い、徐々にその評価がジャニーズフアン以外にも及んでいるのが分かると思います。

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「松村北斗と演技」について考察

とあるテレビ番組で、北斗さんは、ご自身のあり方について思い悩む時期があったことを語られていました。

ーSixTONESでは、自分は誰もいない位置にいなきゃ、何やったって他の5人に負けるから。ー

しかし、連続ドラマ『私立バカレア高校』の出演をきっかけに「表現者として自分の存在を多くの人に知ってほしい」という思いを抱くようになります。

自分自身の好みとは関係なく、あらゆるパフォーマンスを求められるジャニーズの世界。

そのような特殊な位置にいるのも「演技」を通じて自分の表現したいものを、多くの人に伝えていくためである。

という考えに至ったようです。

「自分だけの道」を探し求めていた北斗さんの中に「一本のブレない軸」が出来、歌も、ダンスも、芝居も、全ては「表現したいものを伝えるための手段」であるということを、再認識されたように思います。

様々なことにチャレンジする意識の高さは、自分自身の軸と繋がったことによるものだと考えます。

その中でも、こと芝居・演技に関しての思いは強く「俳優は絶対に続けていたい、どうしても芝居の分野で成功したい」と意欲的ですね。

ジャニーズに入所した最初の動悸は、「カッコよく注目されたい、認められたい。」というものだったかもしれません。

しかしそれも「（演技が）上手になりたいし、楽しいから、芝居がやりたい。」と、より純化したものになりつつあるようです。

その演技力については、冒頭でご紹介した、ジャニーズJr.の松村北斗を全く知らない人々からの反響に現れています。

それは、まさに彼が「自分だけの道」を突き詰めているからこその結果ではないでしょうか。

ちなみに、北斗さんが、自分のやりたいことを、周りに何と言われようが、やりたいと言えるようになったのは、同じSixTONESのメンバーであるジェシーのおかげだそうです。

引っ込み思案で、後ろ向きなタイプの北斗さんに「やりたいなら言わなきゃ！」と勇気付けてくれたのだとか。

仲間の支えもあっての現在なんですね。

“北斗”

やらなきゃ上手くならないし、言わなきゃやれない！

北斗さんの演技に対する思いの強さは、彼の肚から湧いてくる「表現者として魅了し、感動を与えたい」という情熱の現れであり、彼は今後もそれに突き動かされて未来を切り開いていくであろうと感じます。

一人の表現者として成長される姿が、楽しみでなりません。

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まとめ

以上、北斗さんの過去の出演作の評判をまとめながら、北斗さんと演技についてまとめてみました。

やんちゃ役から始まり、難役を見事に演じるまでに成長され、その演技力は今や高い評価を受けています。

北斗さんから、目が離せません♡

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