「君と世界が終わる日に」は何のパクリ?原作(アニメ・漫画)は?

2021年1月より放送開始の、日本テレビ系列のドラマ「君と世界が終わる日に」。

竹内涼真さんと中条あやみさん主演の「極限のサバイバルラブストーリー」ということで、注目ですね。

しかし放送前の段階から「パクリ」だという検索がされているようなので、それについて、また原作についても調べてみました。

「君と世界が終わる日に」は何のパクリ?

今回は、ゾンビ系映画ということですが、放送前から「パクリ」という検索が一部の間でされているようです。

ウォーキング・デッドのパクリ?

パクリ疑惑が上がっているのは、2010年から2021年の現在まで放送されているアメリカのゾンビ系テレビドラマシリーズ「ウォーキング・デッド」。

「君と世界が終わる日に」同様、描かれているのはゾンビ化した人間と生き残った者たちの間で繰り広げられる死闘と、人間模様が似ていると言われているようです。

一話目で竹内涼真さんが使った小道具も、似ている点のようです。

アイアムヒーローのパクリ?

また邦画でも、2015年に公開されたゾンビパニック映画「アイアムヒーロー」の名前も上がっているようです。

こちらもやはり、謎のウィルスが日本で流行し、感染してゾンビ化けした人間たちと、彼らから生き残ろうとする人々との死闘を描いた作品ですが、同じ邦画と言う点においてもかなり似た雰囲気に見えるかと思います。

新感染 ファイナル・エクスプレスのパクリ?

2016年7月20日に韓国で公開されたゾンビ映画「新感染 ファイナル・エクスプレス」のパクリだと言う声も上がっていました。

この作品は、時速300キロで疾走する列車が舞台で、娘を連れた主人公が、ゾンビ化した感染者たちと死闘を繰り広げます。

襲ってくるのは昨日までの「同胞」、そしてゾンビから生き延びようとする者同士の裏切り、、似ている気配が満載です。

バイオハザードのパクリ?

2002年に1作目が公開され、続編が6作目まで続いた人気ゾンビ映画『バイオハザード』のパクリだと言う声も上がっていました。

人間をゾンビ化させるウィルスの研究機関が、地下研究施設で開発途中のウィルス兵器を漏洩したことで人間たちがゾンビ化、主人公がそこから脱出するまでの死闘が描かれています。

同名の日本のゲームが原案となっており、銃を使う者、武術を使う者、弓を使う者などが出てくるそうで、似ているようです。

ドラゴンヘッドのパクリ?

2003年に映画化もされた、望月峯太郎氏原作の人気漫画「ドラゴンヘッド」に似ているとの声も上がっています。

トンネルで脱線事故を起こした新幹線、生き残った3人の生存者たちが、閉じ込められた恐怖、死に対する恐怖の中で、次第に精神を蝕んでいく様子を描いた作品と言うことで、舞台設定に似ている部分があります。

「28日後…」のパクリ?

2002年製作のイギリス映画「28日後…」というゾンビ系の名作映画に似ているとの声も上がっていました。

冒頭で竹内涼真さんが無人の街を一人でさまよい「誰か!」と叫ぶシーンが、「28日後…」で主人公が「HELLO !」と叫ぶシーンを彷彿させました。


君と世界が終わる日に


28日後…

「君と世界が終わる日に」以前にゾンビ映画でパクリ騒動が!

「パクリ」についてさらに調べていたところ、2014年に『玉川区役所 OF THE DEAD』という、テレビ東京から放映されたゾンビ系のドラマが「パクリ騒動」で物議を醸したことがあったそうです。

なんでも、2012年より講談社の『モーニング』で連載されていた福満しげゆき氏の『就職難!! ゾンビ取りガール』に酷似しているとして、ネット上で検証されたのだとか。

ファンの間で、パクリを巡ってコメントが殺到し、福満しげゆき氏も「無断でドラマ化された」と心境を吐露したとか。

さらに、これを受けて『GANTZ』の作者、奥浩哉氏も「福満さんのゾンビ取りガールの件、僕もテレビ局にやられたことあるけど 結局泣き寝入りだったんだよなあ」などと明かした、、などと言われています。

「君と世界が終わる日に」で「パクリ」が検索がされている理由には、この事件も背景にあるのかも知れませんね。

「君と世界が終わる日に」の原作(アニメ・漫画)は?

「君と世界が終わる日に」は、ドラマ用に書き下ろされたオリジナル脚本でリメイクではありません。

したがって、原作となる小説や漫画、アニメなどはありません。

織田綺さんの「キミと、世界が終わるまで」(小学館)という似たようなタイトルの漫画があるようで、そちらが原作だと間違われている可能性もありますが、異なる作品となっています。

公式ホームページのイントロダクションによると、ゾンビサバイバル、ラブストーリー、ミステリーの3つの要素が絡み合う「究極の人間ドラマ」ということですね。

この現代に「今更ゾンビってどうなの?」とも思いますが、2021年コロナ禍において、謎の「感染症」の中で人類が生き残る「サバイバル」という意味においても、注目の作品かと思います。

 

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「君と世界が終わる日に」の脚本家は?

「君と世界が終わる日に」の脚本を手がけたのは、池田奈津子氏です。

プロフィールほか公にされていないようで、あまり詳しい情報は得られませんでしたが、人気作・話題作を手がけられた脚本家です。

池田奈津子氏の代表作は以下

・アリスの棘/2014年(TBS)…主演・上野樹里
・砂の塔~知りすぎた隣人 /2014年(TBS)…主演・山下智久
宮沢賢治の食卓/2017年(WOWOWプライム)…主演・鈴木亮平
・東野圭吾 手紙/2018年(テレビ東京)…主演・亀梨和也
・真犯人/2018年(WOWOWプライム)…主演・上川隆也
・絶叫/2019年(WOWOWプライム)…主演・尾野真千子

そのほか、2012年に放送された、黒の女教師(TBS)なども手がけられています。

ミステリー系に強い脚本家ということで、どんな作品になるのか楽しみですね。

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