100日後に死ぬワニの命日はいつ?結末(オチ)は?考察もまとめ

4コマ漫画「100日後に死ぬワニ」が、SNSツイッターで公開初日から1万RT以上され、大きく話題になっていますね。

気になる点がたくさんあるので、追ってみました。

「100日後に死ぬワニ」とは?

「100日後に死ぬワニ」は、2019年12月より、SNSツイッターで毎日夜7時に配信されている4コマ漫画です。

タイトル通り「100日後に死ぬワニ」の日常が描かれており、一作品ごとに一日がカウントダウンされる100ストーリーとなっています。

第一日目の結びは「死まであと99日」、、ゆるいタッチに対してギャップのあるセンセーショナルさで話題になっているようです。

※3作目よりインスタグラムでも配信されています。

>きくちゆうきさんのツイッターへ

>きくちゆうきさんのインスタグラムへ

 

「100日後に死ぬワニ」の作者は?

作者は「きくちゆうき」さんという1986年生まれの漫画家・イラストレーターさん(男性)です。

27歳の時に独立、以来LINEスタンプの販売や、グッズの販売、個展開催など活動を展開されているようです。

漫画、イラスト、アニメ、紙に描いていたキャラクターたちが意思を持ち、想いを放ち、人に影響を与える。
そんな存在感のあるキャラクターや作品を作ることが目標。

シュールでちょっとクセのある作風ですね。

「100日後に死ぬワニ」の命日(最終話)はいつ?

この作品では、一投稿ごとに一日、死へのカウントダウンが進みます。

作品がはじめに投稿されたのは2019年12月12日の19時。

ですので、これから順当に毎日更新された場合100日後は、2019年の3月20日。

この日が最終話・Xデー・ワニの命日ということになります。

楽しみなような、来ないで欲しいような。

「100日後に死ぬワニ」のテーマはメメント・モリ?

読んでみたところ、主人公「ワニ」の、何ということのないありふれた毎日が、ゆるいタッチで描かれていました。

しかし、この作品が他と大きく異なる点、見どころはズバリ、あらかじめ結論が語られている点にあります。

すなわち、主人公のワニに「死」が設定されていること。

それにより私たち読み手は、ありふれたワニの一日の中に否が応でも「生」を意識させられることになります。

「ワニはどうなるの?かわいそう!死なないで!」まるで自分のことのようにハラハラして目が離せなくなってしまいます。

これがもし「ワニくんの一日」というタイトルだったら、、こんなに話題にはならないでしょうね。

そして思ったのですが、このワニこそは、あなたの姿かもしれませんよ。

これを読んでいるあなたが、今、99日目のワニでないと誰が言えるでしょうか?

この作品の根底にあるメインテーマは、メメント・モリ=「死を忘るなかれ」「今を大事に生きよ」ではないかなぁと思ったりしています。

“作者”

「いつか死ぬ」生きているということはいつか死ぬということ。自分の「終わり」や周りの人の「終わり」それを意識すると、行動や生き方がより良い方向にいくのではないか。ワニを通してそれらを考えるきっかけにでもなればいいなと思っています。

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「100日後に死ぬワニ」の結末は?みんなの考察

「100日間のカウントダウン」このライブ感も含んでいるところが、この作品の見どころです。

作者のきくちゆうさんの中では、ラストシーンは既に決まっているようですよ。

“作者”

うまく出来ているかわかりませんが、伝えたいことは作品を通じて伝えられたらと思っています。作品を「きっかけ」に、生き方に影響を与えることが出来たら嬉しいです。

うーん、楽しみですね、ネットの声をみたところ、みなさん本当にオチ(ネタバレ)が気になるようで、結末への様々な考察がみられました。

あーもう、気になるなぁ。

こういう他人事じゃない心理状態を作り出すことまで含めて、きくちゆうワールドに巻き込まれていますね。

「100日後に死ぬワニ」の結末。ワニの死因は?

2020年3月20日、とうとうワニのXデーを迎えました。

お花見にこないワニ。

胸騒ぎを感じて、ワニを迎えに行くネズミ。

ワニを迎えに行く途中、桜に見とれ写真をとるネズミ。

「よくね?」と言うメッセージを送る。

ーーーーーーー

道端に倒れて冷たくなったワニ ひよこ 落ちた携帯

ネズミから送られた、桜の写真と同じ写真が。

満開の桜並木、、、

舞い散る桜の花びら…エンド

この最終回で、ワニの死因は明快にはなっていません。

しかし死因は、ひよこを守った事故による可能性が高いと思われます

というのも、作者のきくちゆうきさんが、20歳のときに仲の良い友達を事故でなくされており

この物語は、その友人との体験がモデルとなったのではないかと言われているからです。

 

ネズミが赤信号でバイクを止めた交差点は「百景坂交差点」。

その交差点の数十メートル先の道の路肩に、小さく小さく、ひよこの姿が見えます。

と言うことは、ワニは、そこで亡くなっている可能性が高い。

と言うことは、この直後に、ネズミは冷たくなったワニと出会うのでしょう。

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まとめ

「100日後に死ぬワニ」は、きくちゆうきさんによる「生について再考する物語」でした。

きくちゆうきさん、100日間、本当に、ありがとうございました。

 

 

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