バイデンの家族構成まとめ|元妻・子と死別!?息子も結構ヤバい!

アメリカ合衆国大統領選挙への民主党候補として、2020年立候補を発表した全副大統領のジョー・バイデン氏。

その家族について調べてみると、現在に至るまでに、かなり壮絶な過去があることが分かりました。

今日は『悲しみを知る政治家』とも言われている、バイデン氏の家族についてまとめてみました。

バイデン氏の家族構成|最初の結婚は波乱万丈!

最初の妻|ネイリア・バイデン(事故死)

・名  前:ネイリア・バイデン
・生年月日:1942年7月28日-1972年12月18日

バイデン氏は2度結婚をしています。

最初の妻の名前は、ネイリア・バイデン。

1966年、バイデン氏が24歳の時に結婚し、2男1女を儲けました。

バイデン氏が上院議員に当選した直後の1972年12月18日、ネイリアさんがクリスマスツリーを購入するため3人の子供を乗せて運転中、トレーラーに激突される悲惨な事故にあい、長女と共に亡くなっています。

この時、まだネイリアさんは30歳、娘はまだ1歳だったようですね。

想像を絶する苦しみだったかと思います。

バイデン氏は、今でも毎年12月18日には、一切の仕事をせずに妻ネイリアと長女を偲ぶのだとか。

長男(第一子)|ボー・バイデン(病死)

・名  前:ボー・バイデン
・生年月日:1969年2月3 – 2015年5月30日

バイデン氏の長男の名前は「ボー・バイデン」。

政治家、弁護士、軍人で、バイデン氏が27歳の時に誕生しています。

1972年の忌まわしい事故では、瀕死の重傷を負ったものの生き延びました。

2003年、陸軍法務総監部隊の少佐として陸軍州兵に加わった後、2007年よりデラウェア州の司法長官として2期に渡って務めを果たし、2016年にデラウェア州知事選に立候補を予定していました。

優秀な息子だったようですが、2010年に脳卒中・2013年に脳腫瘍を起こし、2015年には寛解していた脳腫瘍が再発し、46歳の若さで死去しています。

家族を、事故や病死で次々に失ったバイデン氏のお気持ちについては、想像も出来ません。

次男(第二子)|ハンター・バイデン(スキャンダル)


Paul MorigiGetty Images

・名  前:ハンター・バイデン
・生年月日:1970年6月3日生まれ(年齢:50歳 ※2020年時点)

バイデン氏の次男の名前は「ハンター・バイデン」。

弁護士、実業家で、バイデンが28歳の時に誕生しています。

兄と同じく1972年に事故で瀕死の重傷を負いましたが、生き延びました。

亡くなった二人の兄妹の分も幸せになって欲しいものですが、この次男には、ちょっと色々暗い影がつきまとっているようです。

薬物(コカイン)使用、ウクライナや中国の企業との癒着の噂、売春組織との関与、近親相関的な性行為疑惑など、かなりエグい噂が上がっているようなんです。

●2013年、薬物(コカイン)使用、米海軍予備役の除隊処分

●ウクライナのエネルギー企業との癒着?

●中国の大手エネルギー企業と癒着?

●売春組織(人身売買)との関与?

●未成年の姪との不当な性行為疑惑

“sora”

日本のマスコミでは、息子のことは、あまり積極的に取り上げられていないようです。
アルコール中毒、薬物中毒など「依存症」の治療を受けているようで、なかなか大変そうだトリ!

“torico”

長女(第三子)|ナオミ(事故死)

・名  前:ナオミ
・生年月日:1971年-1972年

長女のナオミさんは、バイデン氏が29歳の時に誕生しています。

しかし、わずか1歳の時に、母親のネイリア・バイデンと共に交通事故で亡くなっています。

“sora”

このようにバイデン氏の最初の妻・ネイリアとの結婚とその後は、かなり波乱万丈なようです。

バイデン氏の家族構成|二度目の結婚で平安を掴む

再婚の妻|ジル・バイデン

・名  前:ジル・バイデン
・出  身:ニュージャージー州ハモントン
・生年月日:1951年6月3日生まれ(年齢:69歳 ※2020年時点)

最初の妻・ネイリアさんの死去から3年後の1975年、バイデン氏は現在の嫁であるジル・バイデン(ジル・トレイシー・ジェイコブ)さんと出会い、1977年に再婚しています。

大学時代に結婚・離婚歴があり、バイデン氏とは2度目の結婚となるようですね、9歳の年の差があるようです。

お二人の馴れ初めですが、ジルさんが大学時代、地元の広告代理店でモデルを務めていた際の写真に、バイデン氏が一目惚れしたのがきっかけだとか。

その後、バイデン氏の弟のフランクが兄のために二人のブラインドデート(初対面相手とのデート)を設定してくれたそうです。

初デートの際、バイデン氏はカッチリしたスーツに革のローファーという服装で、デートはフランス映画、別れには「握手」と、随分堅苦しい印象だったとか。

その印象は、後に「紳士的」と変わったようですけれど。


写真:newsweek.com

バイデン氏にプロポーズを受けた際に「政治家の妻になる気はない」と、断ったのだそうです。

バイデン氏は、その後5度も結婚を申しんだそうで「結婚してくれるなら政治家をやめても良い」との情熱ぶりだったとか。

その情熱が実り、前妻・ネイリアとの息子二人の継母となられ、一人の娘さんも授かっています。

バイデン氏は「彼女は私たちを元に戻してくれた。彼女は私たちに家族を取り戻してくれた」と後に語っていますが、ジルさんの働きなくして、現在の地位は得られなかったと思います。

最初の結婚では、本当に大変な思いをされたバイデン氏ですが、ジルさんと出会えて本当に良かったですね。

さて、ジルさんの肩書きですが「教師」「教育学者」ということですね。

高校の英語教師、短大の講師を経て、情緒障害の学生を指導する活動や、低所得層の子どもたちへ本を送る支援、アメリカ軍関係者の家族への支援、女性の乳房の健康意識を向上させるためのプログラムを無償で提供する非営利団体の創設など、積極的に教育・支援活動に携わってきました。

2009年〜2017年、夫のバイデン氏が合衆国の副大統領を務めた際には、史上初「仕事を持つセカンドレディ」として夫を支え続けました。

次女(第四子)|アシュリー・バイデン

・名  前:アシュリー・バイデン
・生年月日:1981年生まれ(年齢:39歳 ※2020年時点)

バイデン氏は、ジルさんとの再婚後、39歳の時にアシュリーさんという名前の娘さんを授かっています。

父親によく似ていますよね。

テュレーン大学を卒業し、刑事司法改革志向のNPOでエグゼクティブディレクターとして就任した後、デラウェアで15年間、ソーシャルワーカーとして働かれています。

その後、ファッション業界に転換し、2017年に衣料会社Livelihoodを創業、活躍されているようですね。

プライベートでは形成外科医と結婚されており、子供はいませんが、慈善活動やボランティアなどにも精を出されているようです。

バイデン氏のお子さんは、2人が事故・病死、1人はスキャンダルで現在も大変、、、そんな中このアシュリーさんだけが、安定しているように見受けられます。

目の中に入れても痛くないほど、愛しい存在なのではないでしょうか。

まとめ

以上、バイデン氏の家族についてまとめてみました。

『悲しみを知る政治家』『サバイバー』などとも言われるだけあって、ご家族の間には壮絶な過去があったんですね。

色々とスキャンダルが噂になっている息子さんも波乱含みなようですが、バイデン家の皆様の幸せを、ここから祈りたいと思います。

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