2000年代に、華麗で独創的なプレーで世界中のサッカーファンを魅了した、元ブラジル代表の伝説の選手ロナウジーニョ。
実は引退後の活動が、結構荒れているようです。
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ロナウジーニョがパスポート偽造で逮捕!
【発覚】元ブラジル代表のロナウジーニョ氏、パスポート偽造で逮捕https://t.co/G2BgnGH4h4
慈善活動先のパラグアイで発覚。国籍を記載する欄がブラジルからパラグアイに偽装されていた。ブラジルメディア報じた。 pic.twitter.com/q3wHueDScP
— ライブドアニュース (@livedoornews) March 5, 2020
現在、ロナウジーニョは既にプロの世界からは退いていますが、今でも各地のチャリティーマッチに引っ張りだこで、その人気の高さは健在でした。
しかしなんと、2020年3月4日、パラグアイでチャリティイベントに出席するために、偽造パスポートを使ってパラグアイに入国した容疑により、地元警察に逮捕されてしまいます。
現地メディアでは、その偽造パスポートが公開されています。
どうしてこんな事に?? 実はこれまでに様々なトラブルを抱えていたようですよ。
ぜひ最後までお読みください。
ロナウジーニョの現在はトラブル続き?
調べて見たところ、ロナウジーニョは引退後、私生活において様々なトラブルなどで話題になっていることが分かりました。
女性関係で二股・重婚?
2012年より、ブラジル人女性プリシラと交際・同棲していたロナウジーニョ、2016年から別の女性ビアトリスとも交際をスタートし、なんと3人で一緒に暮らしているそうです。
この三角関係についてはオープンにされており、二人には、約22万5000円ずつを支払っているとか。
日本と同じで、ブラジルでは重婚が禁じられていますが、これが「事実上の重婚状態にある」として物議を醸しました。
今のままでは正式な結婚は難しいのかも知れません。
期待の息子は名門クルゼイロに入団
ラッパーに転身・祖国の腐敗をディスる?
人生のネクストステージとして、ロナウジーニョは、ラッパーとしての道を見いだします。
2019年、ブラジル人歌手のジョルジ・ヴェルシーロとのデュエットで、母国の腐敗を批判する内容の楽曲をリリースして話題になっています。
また、2018年のブラジル大統領選挙で極右政党のPRBに加わ理、ボルソナロ現大統領の支持を表明。
ボルソナロ大統領は汚職との闘いを公約に掲げて当選しましたが、1月に政権を握って以降、自身のスキャンダルに直面しているようです。
環境保護地区に違法建設で罰金!
2009年、ロナウジーニョは、故郷ポルトアレグレ郊外の大きな湖のほとりに、兄で代理人を務めるアシスと共同で890ヘクタールの土地を購入し、全長142mの桟橋などを建設し、船着き場と魚釣り用のスペースを設けたそうです。
しかし、その湖の一帯は、環境保護地区に指定されていたことから、これらの建築物は違法とみなされます。
2015年、地方裁より、この橋の撤去と罰金約2080万円の支払いを命じられています。
罰金滞納で不動産差し押さえ!
しかしロナウジーニョ側は、この支払いを拒否。
罰金が、利子を含めて約2億2000万円まで膨れ上がることになります。
こうして、所有していた不動産を差し押さえられることに。
税金滞納で口座には640円?パスポート没収からの偽造?
ここで、保有する57の不動産のうち19の不動産で土地家屋税を長年滞納しており、なんと約2億円もの借金を背負っていることが明らかになります。
銀行口座の預金を差し押さえようとしたところ、口座には約640円しかなかったのだとか!
結果、国外への逃亡を防止するためパスポートも没収されています。
偉大なるカリスマは、サッカー以外の能力においては著しく欠如していたのでしょうか。
その後、2019年9月、兄と共に、地方裁判所と交渉し、約1560万円を支払えば、パスポートを返却してもらえることになったそうです。
さらに、土地家屋税についても支払い金額を約2億円まで減額してもらい、それを60回分割で払うことで合意したそうです。
パスポート偽造の理由やいかに?
まとめ
伝説のカリスマプレーヤーの現在を調べて見ましたが、色々とお騒がせで、大変なことが分かりました。
今後のロナウジーニョの動きに注目です!
ロナウジーニョには、2人の嫁の他に、1人息子がいます。
ジョアン・メンデスという名で、ブラジル名門・クルゼイロECのユースに入団するなど、父と同じくサッカープレイヤーとして期待されています。
ジョアンはロナウジーニョの元彼女「ジャナイナ・ナティエレ・メンデス」との間に生まれた子供です。