船水颯人の経歴・wikiプロフィール|勝ち続ける11の理由は?

ここでは、国内初のプロソフトテニスプレーヤー船水颯人(ふねみず・はやと)選手のwikiプロフィールと、勝ち続ける11の理由についてまとめています!

ごゆっくりお楽しみください。

船水颯人のwikiプロフィールと主な戦績


©︎SOFT-TENNIS MAGAZINE

Profile

・名前:船水 颯人(ふねみず・はやと)

・生年月日:1997年01月24日

・年齢:22歳

・血液型:A型

・身長:170cm
・出身地:青森県 黒石市

・出身校

 中学:黒石中学校
 高校:東北高校
 大学:早稲田大学

・職業:ソフトテニス選手(右利き/後衛)

・所属 :ヨネックス

 

◯好きな食べ物/ラーメン二郎のラーメン、サーティワンのアイスクリーム
◯好きな映画/胸キュン系

◯休日の過ごし方/洋服を探しにショッピング

 

主な戦績

2019年 ・全日本ナショナルチーム&世界選手権
日本代表

・チャイナカップ国際ソフトテニス大会
 国別対抗&混合複&シングルス…優勝
2018年 ・アジア競技大会 国別対抗…銀メダル
・東京インドア…優勝
2016年  2018年 ・天皇賜杯 全日本選手権大会…優勝
2015年  2017年  2018年  2019年 ・全日本シングルス…優勝
2016年 ・全日本インドア…優勝
・アジア選手権
 ダブルス・ミックスダブルス
 国別対抗…金メダル
2015年 ・世界選手権 ダブルス…銅メダル
       国別対抗…金メダル

船水選手は、2015年 早稲田大1年のとき全日本シングルス選手権で、兄の船水雄太選手(当時早稲田大4年)を決勝で破り、史上最年少優勝(18歳113日)の記録を打ち立てています。

同じく2015年の世界選手権では大会2週間前に、急きょメンバーに抜擢され国別対抗決勝シングルスで金メダル獲得!

2016年のアジア選手権では、ミックスダブルス、ダブルス、国別対抗の3種目で金メダルを獲得。

“sora”

日本代表メンバーでは唯一の三冠です!

2018年、アジア競技大会では、国別対抗で銀メダル、2019年の全日本シングルスも3年連続4度目の優勝を制し、「世界選手権日本代表」の切符を獲得しました。

\バーン!/
つまり 飛ぶ鳥を落とす勢いだトリ!

“torico”

素晴らしい戦績ですね、ソフトテニス界にプロプレーヤーの出現とはあまり想像した事もありませんでした。

「誰もやったことがないからといってやめることを考えたくなかった」

船水選手の熱い思いにスポーツメーカーのヨネックスが応え、2019年の春、大学を卒業後にスポンサー契約締結。

世界選手権の日本代表として出場など、勢いが止まりません。

実績を重ねるその一方、イベントや講習会を通してジュニアの育成などの普及活動にも意欲的です。

カッコ良いですね!

船水颯人が使っているラケットはこちら!

船水颯人が使っているラケットは?高校OBとストロークについて語る

船水颯人が勝ち続ける11の理由とは?

志高く、ひたすら自分と向き合い次々に勝利の道を切り開いて行く。

孤独の世界で幾多の試練をクリアして来た船水選手のインタビューの中で、特に印象的だったものをピックアップしてみました!

勝ちへの執着を極力捨てる

大学に入ってから
『強すぎる勝ちたい気持ち』が緊張を生んでいることに気が付きました。
矛盾するようですが、勝つためには、勝ちたい強い気持ちを極力捨てること。
それが、僕なりの気持ちの準備です。
引用元:ソフトテニス・マガジン

負ける要因を逆算し排除する

勝つために、どうすればいいのかを考えて
プランを立てたり練習したりする人は多いと思います。

 

僕は「これをすれば負ける」という要素を排除していきます。
例えば、サービスとレシーブのミスを繰り返せば、
どんな相手にも負けてしまいます。

逆に負ける要素をクリアーすれば勝てると思っています。
だから、負ける要因を整理して試合を臨んでいるんです。
引用元:ソフトテニス・マガジン

人の意見は取り入れる

あまり頑固になり過ぎず
いろいろな人の意見を取り入れながら
前に進むことが大事です。
引用元:ソフトテニス・マガジン

高校時代までは人の意見を素直に聞かず
「分かっているよ!」と思いながらプレーしていましたが
大学に入ってからは変わりました。
引用元:ソフトテニス・マガジン

1人では限界があります。
大学には良いお手本がたくさんいるので
意見を聞かないと損です。
引用元:ソフトテニス・マガジン

立ち止まらずに挑戦する

今、振り返れば、高校2年生までは
「今のままでいい」というマインドで
新しいことにあまり挑戦していなかったんです。
あそこで、逃げずにチャレンジしたことが良かったと思います。
引用元:ソフトテニス・マガジン

失敗して、気がつくことは多いので。
チャレンジすることで、何かが生まれます。
立ち止まっていると、何も見えてきません。
自らの目標、プラン、テーマから逆算して
常に考えて練習しています。
引用元:ソフトテニス・マガジン

負けられない!という意地を活かす

「俺は何のために練習してきたんだ」って。

大学日本一を決める大会に出場できるのは
人生でこの時期しかありません。
もう意地ですよ。
負けられないという思いが強かったです。
引用元:ソフトテニス・マガジン

心身から道具までケアは当たり前にする

連戦ならではのケアはありますか。

メンタル面の話ですが
僕は先のことを考えないようにしています。
優勝しようとか、翌日の試合はこうしようとか
あえて口に出しません。
目の前のことに集中できなくなるから。
引用元:ソフトテニス・マガジン

カラダはどのようにケアしていますか。

ホテルに戻ってからは、入念にストレッチしていました。
試合と試合の間が、1、2時間くらいであれば
軽くジョギングしてダウンするくらいです。

なるべく休憩しています。
引用元:ソフトテニス・マガジン

道具のケアは?

以前にも話しましたが、ラケットは5、6本持っていきました。
グリップも毎朝のように巻き直していました。
感覚が悪いときも、交換しますね。

 

連戦であっても、なるべく同じ感覚でプレーできるように
メンタルもカラダも、そして道具にも気を使っています。
シンプルなことですが、僕にとっては重要ですね。
引用元:ソフトテニス・マガジン

臨機応変に戦術をシフトする

以前に比べて、戦術的な引き出しも増えていたので
すぐに戦い方をシフトチェンジできました。

 

以前の僕であれば、動かない体にムチを打って
いつも通りの戦い方で挑んでいたかもしれません。

これでダメならこれで行く
という臨機応変な対応ができたと思っています。
引用元:ソフトテニス・マガジン

肉体的に極限の状態の中でも、最良の選択ができたのはなぜですか。

戦術的な引き出しがあったからこそ
落ち着いて、最善の策を取られたのでしょうね。

まだまだイメージと実際のプレーの誤差を無くし
追求して行く必要があります。
引用元:ソフトテニス・マガジン


©︎SOFT-TENNIS MAGAZINE

チャンスは絶対掴み取る!という覚悟をもつ

チャンスはいつ訪れるか分からない。
しかし、そのチャンスを
掴み取れるかどうかで勝敗が決まる。

準備をしたからと言って百発百中で
チャンスを掴み取れるわけではないし

そのチャンスが来るかどうかも分からないですが
そのための準備は、間違いなく必要だと思います。
引用元:ソフトテニス・マガジン

優勝した後に「自分との戦いでした」と話していましたね。

「自力でつかみ取るしかない」
という気持ちで臨んでいました。

大学に入学して以降、日本代表として
アジア競技大会に出場することがまず1つの目標でした。
そのチャンスを目の前にして
逃すことなんて考えられなかった。
引用元:ソフトテニス・マガジン

自分を律し常に危機感を持つ

新しい選手も台頭してきました。下の世代から突き上げは感じますか。

もちろん感じています。
特にシングルスは全体のレベルは上がってきています。
僕自身、もっと進化していかないと。
常に危機感を持っています。
引用元:ソフトテニス・マガジン

自分を律するために、意識して危機感は持つようにしているのですか。

うーん。どうでしょうか。
悪く言えば、僕はネガティブ思考なんです(笑)
このままではダメだ、ダメだって。
引用元:ソフトテニス・マガジン

 

緊張の糸が切れないように精神状態を保つのは、大変なのではないですか。

現役でプレーできる期間は、それほど長くありません。
選手人生を続けているかぎり、ベストを尽くします。
いつ勝てなくなるか、分かりませんから。

 

日本代表に入ることもそう。
このポジションにいることは当たり前ではないので。

決して自信がないわけではありません。
良い意味で自分をコントロールできていると思っています。
引用元:ソフトテニス・マガジン


©︎SOFT-TENNIS MAGAZINE

とにかく実戦を積んで完成度を高める

基本的にはやることは変わりません。
いままで積み上げてきたものの完成度を高めていきたいです。

 

強いて言うならば、瞬間瞬間の迷いをなくしていくこと。
それは実戦でしか鍛えることができないこと。

状況に応じて、いま持っている引き出しから何を出すのか。

アジア競技大会までに公式戦もあるので
実戦のなかで確認していきます。
そうすれば、必然的にミスも少なくなると思います。
引用元:ソフトテニス・マガジン

結果が全て!今やるべきを整理する

「スピードテニス」の完成度はどれくらいまできていますか。

どれだけスピードの速いプレーや展開が
できるようになったり
思い通りのプレーができていたとしても

アジア競技大会のコートで
それが出せなければ意味がありません。
結果がすべてなので。

 

ただ、勝つことだけに意識を強く持ち過ぎては
目の前のことがおろそかになってしまう。

今やるべきことは何なのか、何が必要なのか
しっかりと整理すること
が大切だと思っています。
引用元:ソフトテニス・マガジン

まとめ

いかがでしたか?

船水颯人選手が勝ち続ける11の理由はまとめると以下。

・勝ちへの執着を極力捨てる
・負ける要因を逆算し排除する
・人の意見は取り入れる
・立ち止まらずに挑戦する
・負けられない!という意地を活かす
・心身から道具までケアは当たり前にする
・臨機応変に戦術をシフトする
・チャンスは絶対掴み取る!という覚悟をもつ
・自分を律し常に危機感を持つ
・とにかく実戦を積んで完成度を高める
・結果が全て!今やるべきを整理する

「勝つ人には、勝つだけの理由がある」というのが本当に良くわかりますよね。

「意思あるところに道は開ける」というポリシーを貫き通し、次々と望む世界を切り開く船水選手の生き方に、感銘を受けました。

応援します!

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